サイズ...二寸伸色...暗緑弓力...17kg2019年に購入したものです。巻藁で200射してから的前で引き始めましたがそこから200射くらいで稽古できる環境ではなくなりました。物としてのは永野一翠製の最高峰のグラス弓です。四宝竹吟翠と同じ材料で作られているようです。元々鵠心の16キロを使用していましたがそれと比較すると弓本体の重さは倍くらい重く感じます。引き心地はまだまだ慣らしが必要な時期なので一翠の良さは感じませんでしたが、慣らしが進めば引き尺に従って負荷が増すような弓だと思います。弓返りは大変鋭く弦が遅れているように感じる程です。太さというより厚みがあり角が立っていたので握り部を軽く面取りしてあります。弦の通りは元筈、末筈の中央に来ていませんが受け取った時点からこの状態です。青色のテープにガイドラインがありそこに合せると右端に弦が通ります。末筈はテープ養生していましたが、塗料が弱く弦が直接当たった訳ではないのに剥がれてしまっています。また上成節にあたる場所も塗料が剥げてる部分があります。矢摺籐は擦れて黒くなっているのは少しでほとんどは元々巻いてあった握皮の色です。籐は元々3本でしたが自分で5本に増やし、元筈、末筈の巻き方も巻き直して変えています。永野一翠の弓巻は付属品ですのでお付けします。少々汚れていますが元々汚れていましたのでご承知おきください。現状稽古する機会がなく使用しませんが、もう販売も製造もされていない可能があるものなので貴重な品だと思います。なので売れなければ何年後かわかりませんが、再開する際に使用するつもりなので、値下げは検討する予定はありません。#弓道 #永野一翠 #グラス弓 #和弓つくり一翠 #弓